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取得資格
●言語聴覚士国家試験受験資格
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国家試験合格率
92.9%
(全国平均 87.3%)
新卒者対象/2021年度実績 -
求人倍率
定員の66倍
(求人数 2,315人)
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即戦力の
人材育成母体が病院ということもあり、病院との連携を活かした実践重視のカリキュラムを組んでいます。実践的な学びの機会を増やし、医療現場が求める人材を育成します。
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バラエティー豊かな
臨床実習医療機関や介護老人保健施設だけでなく、教育機関や“ことばの相談室”での臨床実習、失語症当事者様との対話会など、多彩な実習を実施。そのため、幅広い年齢層に対して適切な対応力を身につけることができます。
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細部まで行き届いた
個別指導“顔の見える教育”を実践している本学科では、教職員と学生の距離が非常に近くなっています。よって、学生一人ひとりに配慮した、きめ細やかな指導が実現でき、また学生同士も活発に交流できる環境となっています。
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高い
国家試験合格率学生への手厚いサポートによって、国家試験合格率は常に全国平均を上回っています。また、現場で活躍する先輩たちの高評価で得られた信頼によって高い就職率を保持しています。
\ 言語聴覚士科の2年間 /
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前期では生理学や耳鼻咽喉科学などの専門基礎分野を中心に学習し、後期からは聴覚障害や失語症、言語発達障害などの専門分野を学びます。また当事者の方々をお招きして演習を行ったり、10日間の臨床実習も行います。
失語症の方を招いての対話会などを実施。当事者の方々と向き合う実践的な授業の中には、多くの発見があり、貴重な経験ができます。
専門分野について主に学び、小児関連、成人関連両施設での踏みこんだ臨床実習で実践力を養います。
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専門分野を中心に学び、後期からは3ヶ月間の臨床実習を実施。小児から成人まで幅広い実習の機会が設けられているのが特長です。
臨床実習終了後は、国家試験対策のラストスパートです。小児や成人、その他さまざまな分野に特化した教員が、一人ひとりの習熟度に合わせてサポートします。
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2年間で身に付けた知識や技術を生かし、公的病院、民間病院、教育機関、児童発達支援センター、児童施設、介護老人保健施設などで活躍。
\ 言語聴覚士科 1年次の1週間 /
(モデルケース)



PICK UP カリキュラム
聴覚検査学Ⅰ
“聴こえ”についての基本的な検査である標準純音聴力検査など種々の聴覚検査の方法や、検査結果の解釈について基礎から学習します。また、学生同士で検査を実施するなど、実際の機器に触れることにより検査技能を習得していきます。

- ●神戸市立西神戸医療センター
- ●兵庫県立こども病院
- ●医療福祉センターきずな
- ●ひょうご子どもと家庭福祉財団
- ●児童発達支援くっく
- ●神戸市立医療センター中央市民病院
- ●兵庫県立尼崎総合医療センター
- ●兵庫県立リハビリテーション中央病院
- ●神戸リハビリテーション病院
- ●荻原みさき病院
- ●吉田病院附属脳血管研究所
- ●栄宏会小野病院
- ●石川病院
- ●新須磨リハビリテーション病院
- ●みなとのこども診療所
- ●本山リハビリテーション病院
- ●宝塚市立子ども発達支援センター
- ●ケアホーム すばる
- ほか
※本校では、ワクチン接種が実習に参加する条件となっています。入学前の抗体検査で抗体が基準を満たない場合は、ワクチン接種が必要です。

言語聴覚士科 田中 義之 先生
専門分野/聴覚障害(中枢神経の機能解剖、脳の画像診断など) 先生の経歴は?/難聴幼児通園施設で言語聴覚士として勤務し、その後KCCへ。 20歳の頃何してた?/同級生の講義の手話通訳や障がいを持つ子どもの家庭教師に励んでいました。 KCC生の印象/本学科は大学卒業生が対象ということもあり、落ち着いた雰囲気です。 KCC生と接する時のこだわり/学生一人ひとりの個性を大切にし、じっくりと付き合うことを心掛けています。
先生×生徒|言語聴覚士科編
言語聴覚士科
2年
鵜木 正博さん
(創価大学出身)
言語聴覚士科
高橋 朋佳先生

言語聴覚士科
2年
鵜木 正博さん
(創価大学出身)
言語聴覚士科
高橋 朋佳先生
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高橋
言語聴覚士科は2年課程なので、正直なところとても忙しい学校生活だと思いますが、そんな中でも鵜木君はいつも明るくて皆を元気にしてくれますよね。何か印象に残っている授業はありますか?
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鵜木
臨床実習での経験ですね。小児実習ではお子さんだけでなく、親御さんとも話をできたことがとても印象に残っていて、お子さんはもちろん頑張っているんですが、同じように親御さんも頑張っているということを肌で感じることができました。
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高橋
鵜木君はどの患者様とも話ができて、実習先の指導担当の先生からも、「どこに就職しても大丈夫だ」と言ってもらえましたよ。
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鵜木
それを聞いて安心しました(笑)。KCCは伝統のある学校なので、言語聴覚士の世界で著名な先生が来てくださったり、KCCで良かったなと思う点は多いです。また社会人経験のあるクラスメイトが多いので、そういう方々からも学べることが多かったです。
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高橋
みんな「言語聴覚士になりたい!絶対なるんだ!」と明確な目標を持って毎日一生懸命勉学に励んでいて、それはこれからの人生の土台になると思います。これからも一緒に頑張りましょう。
卒業生 interview
生垣 有崎
神戸リハビリテーション病院 勤務
2021年 言語聴覚士科 卒業(愛媛大学出身)
生垣 有崎
神戸リハビリテーション病院 勤務
2021年 言語聴覚士科 卒業(愛媛大学出身)
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Q.
KCCの言語聴覚士科に入学したきっかけは?
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A.
医療事務として終末期医療の職場で勤めていたのですが、次第に自分が患者様のために何かできないか考えるようになり、言語機能のサポートを行う言語聴覚士を目指そうと決意しました。地元の徳島から近い学校を探していたところ、歴史や国家試験合格率、就職実績も申し分ないKCCを見つけすぐに入学を決めました。
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Q.
在学中の思い出を教えてください。
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A.
国家試験に向けて毎日のように学校でクラスメイトと勉強をしていたことが印象に残っています。お互いに助け合いながら国家試験合格というゴールを目指して頑張ったことで、苦しい期間を乗り越えることができたと思います。また、学校で症例報告の発表資料作成を行っていたのですが、その経験は現在、院内の症例発表の際にとても役に立っています。
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Q.
現在の仕事内容を教えてください。
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A.
回復期リハビリテーション病院で、言語聴覚士として失語症や嚥下障害、構音障害、高次機能障害などのある患者様に対し、リハビリを行っています。医療事務の経験から、成人の患者様を相手にサポートしたいと考えていたので、今の仕事にとてもやりがいを感じています。

就職実績
- ●新須磨病院(神戸市)
- ●神戸平成病院(神戸市)
- ●尼崎だいもつ病院(尼崎市)
- ●協立温泉病院(川西市)
- ●神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市)
- ●西記念ポートアイランドリハビリテーション病院(神戸市)
- ●北山学園(西宮市)
- ●第二協立病院(川西市)
- ●神戸リハビリテーション病院(神戸市)
- ●吉田病院(神戸市)
- ●西宮協立リハビリテーション病院(西宮市)
- ●兵庫県立淡路医療センター(洲本市)
- ●兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市)
- ●明石同仁病院(明石市)
- ●西宮すなご医療福祉センター(西宮市)
- ●兵庫県立柏原病院(丹波市)
- ●神戸市立青陽東養護学校(神戸市)
- ●順心病院(明石市)
- ●東神実業株式会社(姫路市)
- ●市立西脇病院(西脇市)
- ●神戸市立たまつ幼稚園(神戸市)
- ●波の家福祉会(明石市)
- ●順心病院(加古川市)
- ●ときわ病院(三木市)
- ●恒生病院(神戸市)
- ●兵庫県立尼崎総合医療センター(尼崎市)
- ●松本病院(加古川市)
- ●みきやまリハビリテーション病院(三木市)
- ●尼崎市立たじかの園(尼崎市)
- ●きずな医療福祉センター(加西市) など
- ●大阪市立十三市民病院(大阪市)
- ●大阪YMCA(大阪市)
- ●北野病院(大阪市)
- ●森之宮病院(大阪市)
- ●府中病院(和泉市)
- ●茨木市教育センター(茨木市)
- ●国立循環器病研究センター(吹田市)
- ●千里リハビリテーション病院(箕面市)
- ●八尾総合病院(八尾市)など
- ●大原記念病院(京都市)など
- ●かがわ総合リハビリテーションセンター(高松市)など
- ●旭川荘療育・医療センター(岡山市)
- ●岡山かなりや学園(岡山市)など
- ●藤田医科大学病院(豊明市)など
- ●金沢脳神経外科病院など
- ●上伊那生協病院(上伊那郡)など
- ●白岡中央総合病院(白岡市)など








