言語聴覚士科
兵庫県内で最も歴史のある言語聴覚士養成学科  [4年制大学卒業(見込)者対象]
人が人らしく生きていくうえで、コミュニケーションは欠かすことができません。しかし、発達の問題、事故や脳卒中の後遺症などで、話すこと、聞くこと、読み書きなどにおいて、様々なコミュニケーションの障害が起こります。言語聴覚士は、小児から成人まで、幅広い分野で、ことばを中心としたコミュニケーションの改善を援助するスペシャリストです。また、生きていくうえで大切な、食べることや嚥下の障害を持った人を助けるのも言語聴覚士の仕事です。専門の知識・技術とともに人の心を理解するやさしさも必要とされます。それだけにやりがいのある、一生続けることのできる仕事です。
■取得資格:言語聴覚士国家試験受験資格
本校 言語聴覚士科は「専門実践教育訓練給付金制度厚生労働大臣指定講座」の指定申請中です。詳しくはこちらへ

Q.言語聴覚士ってどんな仕事?

A. 小児から成人まで言語・聴覚に関する障害に対してリハビリテーションを行います。

検査、評価を実施

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相談面接で判明した問題の情報やデータを得るために検査や評価を実施。難聴の方には聴力検査、補聴器をお使いの場合は補聴器の適合評価をします。

患者さんに合った方針の決定

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失語症や発音・発声の障害、自閉症、認知症など携わる領域は多岐にわたります。まずは、患者さんやご家族のお話を伺い、ベストな訓練の方針を決めていきます。

訓練の実施

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発音障害の場合は口や舌、唇の動きの練習を行い、摂食・嚥下障害の場合は理学療法士や作業療法士と協力し、患者さんの症状に合わせた訓練を行います。

周囲に対してのサポート

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ご家族や学校、会社など、障害のある患者さんを取り巻く環境に対して、障害の状態を正しく理解していただくための指導や助言、サポートを行います。

神戸総合医療専門学校 言語聴覚士科だからこその4つの強み!

即戦力の人材を育成!

母体が病院ということもあり、病院との連携を活かした実践重視のカリキュラムを組んでいます。病院や施設で学べる機会が数多くあり、医療現場が求める人材へと成長することができます。
強み1

バラエティー豊かな実習で幅広い対応力を習得!

医療機関や介護老人保健施設、小児のことばの相談室などでの実習や、学内で行う患者さんとの対話会など、多彩な実習を行っています。そのため、幅広い年齢層に対して的確な対応力を身につけることができます。
強み2

細部まで行き届いた個別指導!

“顔の見える教育”を実践している本学科では、教職員と学生との距離が非常に近くなっています。よって、学生一人ひとりに配慮したきめ細やかな指導が実現でき、また学生同士も活発に交流できる環境となっています。
強み3

高い国家試験合格率!

手厚いサポートにより、国家試験合格率は非常に高くなっています。また、多くの卒業生が、医療現場で今までに習得した力をいかんなく発揮し、周囲からの信頼を得ています。
強み4

教師からのメッセージ

専任教員 太田 信子
国家試験に合格することは、臨床の現場に立つための必要最低条件であり、働くためにはそれだけでは足りません。本学科では、臨床を重視した勉強やボランティア活動も積極的に行っています。このような活動を行うことで、成人分野も小児分野も経験でき、臨床に幅広く対応できる人材を育成します。

言語聴覚士科 専任教員  太田 信子

授業紹介

嚥下障害

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栄養摂取に加えて、楽しみやコミュニケーションに深く関係する「食べる」について、動態メカニズムの把握を基礎に、具体的な検査、訓練手技を学び、一人ひとりに合わせた援助を目指して学習します。

言語発達障害Ⅰ(検査学)

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コミュニケーションや言語発達に課題を示す子どもを理解し、指導の指針を得るために検査を行います。そのため子どもの発達の様子・知的能力のレベルやバランスを評価する検査方法を学びます。

補聴器

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聴こえを補う補聴器の構造について理解し、その調整の考え方や方法について学びます。また、実際に機器を使用して調整を行い、その有用性についてディスカッションを行います。

聴覚障害Ⅰ(聴覚の基礎と聴力検査)

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音の基礎的な知識や聴こえのメカニズムの解剖生理を学んだ後、実際の聴覚検査器具や装置を使い、使用・操作方法を身につけます。さらに臨床現場で実践できるように評価についても学習します。

学びのステップ[カリキュラム]

1 年次

前期には専門基礎分野を中心に学習し、後期から本格的に専門分野に入ります。1年次の終わりには、病院などで1週間の短期実習を実施します。

2 年次

専門分野を中心に学びます。後期からは3ヵ月間の臨床実習を実施し、その後、国家試験の合格を目指します。小児から成人まで幅広い実習の機会が設けられているのが特徴です。
カリキュラム ※受講年次は変更する場合があります
1年次2年次
専門基礎分野◆ 医学総論
◆ 解剖学Ⅰ(総論・発生学)
◆ 解剖学Ⅱ(呼吸発声発語系、聴覚系、神経系の構造、機能)
◆ 生理学
◆ 病理学
◆ 内科学
◆ 小児科学
◆ 精神医学
◆ リハビリテーション医学
◆ 耳鼻咽喉科学
◆ 臨床神経学Ⅰ(神経内科学)
◆ 形成外科学
◆ 臨床歯科医学・口腔外科学
◆ 臨床心理学
◆ 生涯発達心理学
◆ 学習・認知心理学
◆ 心理測定法
◆ 言語学
◆ 音声学
◆ 音響学Ⅰ(音響学基礎・聴覚心理学)
◆ 言語発達学
◆ リハビリテーション概論
◆ 医療福祉教育・関係法規
◆ 臨床神経学Ⅱ(脳神経外科学)
◆ 音響学Ⅱ(音響・音声学実習)
◆ 社会保障制度
◆ 言語聴覚障害学専門基礎科目特論
専門分野◆ 言語聴覚障害概論
◆ 言語聴覚障害診断学Ⅰ(小児)
◆ 言語聴覚障害診断学Ⅱ(成人、聴覚)
◆ 失語症Ⅰ(病態)
◆ 失語症演習Ⅰ(観察、評価)
◆ 高次脳機能障害学Ⅰ(失行、失認)
◆ 失語症・高次脳機能障害学演習
◆ 脳性麻痺Ⅰ(基礎)
◆ 言語発達障害演習Ⅰ
◆ 言語発達障害Ⅰ(検査学)
◆ 言語発達障害Ⅱ(障害とその指導法)
◆ 言語発達障害Ⅲ(発達段階の評価と指導:前言語期、単語獲得期)
◆ 音声障害
◆ 機能性構音障害 
◆ 器質性構音障害Ⅰ(口蓋裂)
◆ 器質性構音障害Ⅱ(舌癌)
◆ 運動障害性構音障害Ⅰ(基礎)
◆ 構音・口腔機能の評価・訓練Ⅰ
◆ 吃音Ⅰ(概論、小児)
◆ 聴覚障害Ⅰ(聴覚の基礎と聴力検査)
◆ 聴覚障害Ⅱ(聴覚障害学)
◆ 人工内耳
◆ 実習前特別講義Ⅰ
◆ 失語症Ⅱ(評価、訓練)
◆ 失語症演習Ⅱ(評価、訓練)
◆ 高次脳機能障害学Ⅱ(注意、記憶、その他)
◆ 言語発達障害Ⅳ(発達段階の評価と指導: 言語獲得期以降)
◆ 脳性麻痺Ⅱ(評価・訓練)
◆ 言語発達障害演習Ⅱ
◆ 運動障害性構音障害Ⅱ(各論)
◆ 構音・口腔機能の評価・訓練Ⅱ
◆ 嚥下障害
◆ 吃音Ⅱ(成人)
◆ 聴覚障害Ⅲ(聴覚検査学)
◆ 補聴器
◆ 実習前特別講義Ⅱ
◆ 臨床実習
時間割(例)
時間MONTUEWEDTHUFRISAT
1
9:00
〜10:30
失語症・高次脳
機能障害学演習
言語発達
障害Ⅰ
失語症
演習Ⅰ
高次脳機能
障害学Ⅰ
言語発達
障害演習Ⅰ
吃音Ⅰ
2
10:40
〜12:10
解剖学Ⅱ
言語発達
障害Ⅱ
言語
聴覚障害
診断学Ⅱ
運動障害性
構音障害Ⅰ
脳性麻痺Ⅰ
3
13:00
〜14:30
失語症Ⅰ
聴覚障害Ⅱ
言語発達
障害Ⅲ
臨床
神経学Ⅰ
言語学
4
14:40
〜16:10
音声障害
言語発達学
小児科学
機能性
構音障害
5
16:20
〜17:50
音声学
耳鼻咽喉
科学
失語症
演習Ⅰ

学外授業・臨床実習

患者さんに寄り添いながらリハビリを行う力を学ぶ。

言語聴覚士が対象とするコミュニケーション障害には、言葉が理解できない、話せない、文字の読み書きができないといった言語能力の障害、発音・発声の障害、聞こえの障害があります。本学科では、幅広い障害に対応できるよう、さまざまな実習先を用意しています。患者さんが徐々に回復していく様子を間近で見たり、訓練の難易度調整がうまくいかなかったりと、実際の現場だからこその経験を積み重ね、この仕事の責任と素晴らしさを感じてください。

主な学外実習(臨床実習)先一覧
◆ 適寿リハビリテーション病院
◆ 兵庫県立こども病院
◆ 吉田病院附属脳血管研究所
◆ 兵庫県立尼崎総合医療センター
◆ ひょうご子どもと家庭福祉財団
◆ 神戸市立医療センター中央市民病院
◆ 児童発達支援くっく
◆ 石川病院
◆ 西神戸医療センター
◆ 新須磨リハビリテーション病院
◆ 医療福祉センターきずな
◆ 栄宏会小野病院  他

学外実習スケジュール

2年次   7月  学外実習に向けて準備
2年次   8月  学外実習開始
2年次 11月  学外実習終了


在校生に聞いてみよう!

日々1つ1つの授業や課題を大切にしています。そして、学んだ事柄を点で捉えるのではなくて、線や面で考えることを意識しています。

授業の復習で感じた疑問点は、友人や先生方に質問したり、調べたりして早めに解決していくことが大切です。大卒が集まる言語聴覚士科では多種多様な経験や知識を持った人たちがいます。どの分野でも得意な人がいるはずなので、互いに教え合って勉強するとクラスの仲も深まりテスト対策にもなるのでおすすめです。また、図書室には言語聴覚療法などの専門書や、国家試験の過去問題など多くの書籍があるので、読みやすいものからチャレンジし、在学期間の2年間でたくさん本を活用してみてください。

藤村 愛さん

過去5年間の主な就職実績

言語聴覚士科 求人数 1,713人  求人倍率 約 49

● 兵庫県
神戸リハビリテーション病院(神戸市)
県立リハビリテーション中央病院(神戸市)
西神戸医療センター(神戸市)
市立医療センター中央市民病院(神戸市)
神戸徳洲会病院(神戸市)
適寿リハビリテーション病院(神戸市)
県立こども病院(神戸市)
ひょうご子どもと家庭福祉財団(神戸市)
児童発達支援くっく(神戸市)
西記念ポートアイランドリハビリテーション病院(神戸市)
吉田病院附属脳血管研究所(神戸市)
恒生病院(神戸市)
荻原みさき病院(神戸市)
県立尼崎総合医療センター(尼崎市)
宝塚リハビリテーション病院(宝塚市)
協和マリナホスピタル(西宮市)
第二協立病院(川西市)
南芦屋浜病院(芦屋市)
明石同仁病院(明石市)
西江井島病院(明石市)
明石リハビリテーション病院(明石市)
大西脳神経外科病院(明石市)
順心リハビリテーション病院(加古川市)
松本病院(加古川市)
県立姫路循環器病センター(姫路市)
石川病院(姫路市)
入江病院(姫路市)
東浦平成病院(淡路市)
みきやまリハビリテーション病院(三木市)
栄宏会小野病院(小野市)
土井病院(小野市)
県立リハビリテーション西播磨病院(たつの市)
医療福祉センターきずな(加西市)など
● 大阪府
森之宮病院(大阪市)
大阪府済生会中津病院(大阪市)
土佐堀YMCA(大阪市)
国立循環器病研究センター病院(吹田市)
市立北こどもリハビリテーションセンター(堺市)など
● 京都府
京都大原記念病院(京都市)
府立八幡支援学校(八幡市)など
● 岡山県
しげい病院(倉敷市)
市立児島市民病院(倉敷市)など
鳥取県
ウェルフェア北園渡辺病院(鳥取市)
県立厚生病院(倉吉市)など
香川県
高松協同病院(高松市)など
● 徳島県
博愛記念病院(徳島市)
稲次整形外科病院(板野郡)など
● 愛媛県
済生会松山病院(松山市)など
● 和歌山県
北出病院(御坊市)など
● 福岡県
福岡みらい病院(福岡市)など
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