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2026.10.09 コラム

子どもの目の検査ってどんな検査?検査内容や受けるタイミングをわかりやすく解説

子どもの目の検査ってどんな検査?検査内容や受けるタイミングをわかりやすく解説

子どもがテレビに近づいて見るようになっていませんか?

「学校の視力検査で再検査と言われた」
「子どもがテレビに近づいて見るようになった」
「目を細めて物を見ることが増えた」

 

お子様にこのような様子が見られると、「目の検査を受けた方がいいのかな?」と心配になる保護者の方も多いのではないでしょうか。

 

子どもの目は成長途中にあり、見えにくさを自分でうまく伝えられないこともあります。そのため、定期的な目の検査はとても大切です。

 

今回は、子どもの目の検査ではどのようなことを行うのか、検査を受けるタイミングや検査を担当する医療職についてご紹介します。

 

子どもの目の検査はなぜ大切?

 

子どもの視力は、生まれてから成長とともに発達していきます。しかし、

 

• 近視
• 遠視
• 乱視
• 斜視

 

などがあると、視力の発達に影響を与え、弱視になることがあります。

 

弱視は、小さいころに適切な対応を行うことで、視力の発達を促せることが多くあり、早期発見・早期治療が重要とされています。

 

 

市町村で実施される3歳児健康診査や学校健診、眼科での定期的な検査は、目の異常を早期に発見するための大切な機会です。

 

子どもの目の検査ではどんなことをするの?

 

年齢や症状によって検査内容は異なりますが、主に次のような検査が行われます。

 

視力検査をしています。

視力検査

もっともよく知られている検査です。
ランドルト環(Cのような形をした視標)や絵視標などを使い、「どのくらい見えているか」を調べます。
小さなお子さんの場合は、動物や絵を使った検査が行われることもあります。
学校健診で実施される視力検査も、この検査の一つです。

 

屈折検査

専用の機器を使用し、「屈折異常」といわれる近視や遠視、乱視の有無を調べる検査です。
子どもの場合は自覚症状が少ないこともあるため、見た目では分からない遠視などを発見するためにも重要な検査です。

 

眼位検査・斜視検査をしています。

眼位検査・斜視検査

両目の視線が正しい位置を向いているかを確認する検査です。
目標物を見てもらいながら、片目を隠し、プリズムというレンズを使って調べます。

 

両眼視機能検査

両目で物を見る力(両眼視機能)を調べる検査です。
弱視や斜視の治療に伴って、両眼視機能も向上していきます。

 

色覚検査

色の見え方を確認する検査です。
学校健診で実施される場合もあります。
進学や将来の職業選択に関わることもあるため、必要に応じて眼科で詳しい検査を行います。

 

 

こんな様子が見られたら眼科受診を検討しましょう

 

子どもは、見えにくさを自分から伝えられないことがあります。

次のような様子が見られる場合は、一度眼科で相談してみましょう。

 

スマホやタブレットに目を近づけて見る子ども

• テレビやタブレットに近づいて見る

 

• 目を細めて物を見る
• よく目をこする

• 頭を傾けて見る
• 黒板の字が見えにくそう
• 本を読むとすぐに疲れる
• 片目を閉じて見ることがある

 

早めに検査を受けることで、目の異常を早期に発見できる可能性があります。

 

 

子どもの目の健康を支える「視能訓練士」という医療職

 

目の検査をする「視能訓練士」という仕事

眼科で子どもの目の検査を担当するのが「視能訓練士」です。

 

視能訓練士は、数多くの目の検査や視機能の評価、弱視や斜視などの訓練を行う国家資格を持つ医療専門職です。

 

特に子どもの検査では、性格や年齢に合わせて声かけをしながら、子どものやる気を引き出し、安心して検査を受けられるようサポートすることも大切な役割です。

 

眼科医と連携しながら、子どもの「視機能」の発達を支える存在として活躍しています。

 

▶ 神戸総合医療専門学校 視能訓練士科ページ

 

まとめ

 

定期的に目の検査を受けて、目の健康を守りましょう。

子どもの目は成長途中にあるため、見え方の異常を早期に発見し、適切な治療につなげることが大切です。

 

健診で眼科での再検査を勧められた場合や、テレビに近づいて見る、目を細めるなど気になる様子が見られた場合は、早めに眼科を受診しましょう。

 

眼科では、視能訓練士をはじめとする医療スタッフが子どもの年齢や症状に合わせてさまざまな検査を行い、目の健康を支えています。子どもの健やかな視力の発達のためにも、定期的に目の状態を確認することを心がけましょう。

 

 

FAQ

Q1. 子どもの目の検査は何歳頃から受けられますか?

年齢に応じた方法で検査を行うため、乳幼児でも受けることができます。成長に合わせて適切な検査方法が選択されます。

Q2. 子どもの目の検査に痛みはありますか?

一般的な視力検査や屈折検査、眼位検査などは痛みを伴う検査ではありません。年齢に合わせた方法で行われるため、小さなお子さんでも安心して検査を受けることができます。

Q3. 学校の視力検査で再検査と言われたら受診した方がいいですか?

はい。学校健診はスクリーニング検査のため、詳しい状態を確認するためにも眼科を受診することをおすすめします。

Q4. 子どもの近視は増えているのでしょうか?

近年はスマートフォンやタブレットの利用増加などもあり、近視の子どもが増加しているといわれています。定期的な検査で目の状態を確認することが大切です。

Q5. 視能訓練士はどんな仕事をしていますか?

視能訓練士は、視力検査や視野検査などの眼科検査を行うほか、弱視や斜視の訓練を担当する国家資格を持つ医療職です。