感染予防について

本校は医療専門職の養成を目的とした教育機関であり、医療機関等での実習があります。
そのため学生は、一般の人に比べて様々な感染症にさらされる機会が多くなります。

また、感染していても自覚症状がない潜伏期に実習をすると、免疫力の低下した患者さんに感染させる危険性があります。

健康な方では数日で治る病気でも、高齢者や抵抗力の落ちた状態の人々にとっては、命取りになる可能性もあります。

自分が感染症にかかることを防ぐだけでなく、実習先で患者さんやその家族等へ感染させることを防ぐため、実習先の病院・施設から、感染を防ぐ十分な抗体があることが実習を受け入れる条件として求められています。

そこで本校では、学生自身が感染症から身を守るとともに、院内感染の運び屋にならないために、日本環境感染学会「医療関係者のためのワクチンガイドライン第2版」に基づき、「麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎」抗体検査の実施、それに基づくワクチン接種を行っています。

1)「麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎」抗体検査

「麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・B型肝炎」の抗体を持っているかを検査します。抗体を基準値以上持っていれば発症を予防できるといわれています。
抗体が基準値に満たない場合は、ワクチン接種が必要です。基準値は、以下の通りです。

  • 麻疹:16.0以上
  • 風疹:8.0以上
  • 流行性耳下腺炎:4.0以上
  • 水痘:4.0以上
  • B型肝炎:10mlU/mL以上(定量での実施)

2)ワクチン接種の必要性

 大きく分けて3つの理由があります。

  1. 自分が感染症にかかることを防ぐ。
  2. 周りの友人・教職員・医療スタッフへの感染を防ぐ。
  3. 実習先で患者さんやその家族等へ感染させることを防ぐ。

これらのため、実習先の病院・施設から、感染を防ぐ十分な抗体があることが実習を受け入れる条件として求められています。

自分と周りを守るために、本校ではワクチン接種は実習に参加する条件となっています。

3)インフルエンザの予防

インフルエンザは通常、初冬から春先にかけて毎年流行します。
インフルエンザに罹った場合は出席停止となり、授業・実習に出席することができません。

流行時期である12月から3月に行われる臨床実習では、インフルエンザ予防接種も同じく、接種していることが受け入れの前提となっています。

予防接種により100%感染を予防できるわけではありませんが、罹っても軽症ですむ場合が多くなります。

国家試験は2~3月に行われるため、本校では全学生にインフルエンザの予防接種を受けることを推奨しています。

・日本環境感染学会「医療関係者のためのワクチンガイドライン第2版」はこちら

・抗体検査証明書は下記ボタンよりダウンロードしてください。

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